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4月13日尾崎裕哉SONGSの感想!尾崎豊さんとは違う彼らしい音楽を

名曲「I LOVE YOU」から

2017年4月13日、尾崎裕哉さんのSONGS、見ました!

 

 

初めて尾崎裕哉さんの歌う「I LOVE YOU」をMステで聴いたときに、尾崎豊さんと声が似ているだけでなくて世界観みたいなものも伝わってきて感動しました。

 

が、その後の裕哉さんの歌を聴くと、徐々に裕哉さんの音楽になっているような気がしています。今回は青空の下、恩師を目の前にして、ギター弾き語りでの I LOVE YOU。なんだか温かくて、少しの憂いの混じった I LOVE YOUでした。

 

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英語うますぎ。

裕哉さんが作詞を学んだという、パット・パティソン教授との対談。そのとき英語で話してる場面があったのですが、裕哉さんの英語がとーっても流暢で。

 

執拗なマスコミから逃れるために幼少期に母親とともにボストンに移り住んだということは知っていたので、英語が上手いというのは意外だったわけでもないのですが。ネイティブ英語なんでしょうね。

 

尾崎豊さんは自由や愛を歌う人でしたが、裕哉さんは自由の国、アメリカで過ごしてきた人。自由という言葉のとらえ方も、尾崎豊さんと裕哉さんとでは違うんだろうなとふと思いました。

 

ですが、尾崎裕哉さんの歌う「僕が僕であるために」も、とても良かったです。歌詞をどう捉えているかは尾崎豊さんとは違うのでしょうけど、それでも音楽って言葉以外のものが伝わるもので、心に染みわたってくるものがありました。

 

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「サムデイ・スマイル」の方が好きかな

個人的な感想ですが、「27」よりも「サムデイ・スマイル」の方が好きでした。裕哉さんにしっくりはまっていたというか。

 

 

尾崎豊さんはカリスマ性があって個性の強い音楽をつくる人だとしたら、裕哉さんは、人のささやかな幸せとか悩みとか、そういう感情を丁寧に伝えるようなイメージです。優しくて温かくて、ふっと心が軽くなるような歌声だなと思います。


先の教授との対談の中で、「自分をさらけ出すのが怖かった。でもさらけ出す恐怖には目をつぶろうと決めました」と話していました。

 

でも、「27」を聴きながら、きっと全てが吹っ切れたというわけではなく、まだもがいている最中なんじゃないかな、なんて感じました。

 

 

 

27歳となり、自分は父の生きた年数を超えたという心境から「27」というタイトルです。じゃあ27歳になって心の整理がついたのかといえばそうでもなく、まだ背負っているものや向き合っているものもあるんだろうな、と。

 

そんな中でも音楽の道を歩み続ける彼の音楽をこれからも聴いていきたいです。

 

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