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好きなことを仕事にしている人へのインタビューブログ

事業設立3年目の元大企業社員、独立のエピソードとビジョン「自分の道を生きる人を」

会社は簡単に辞めるもんじゃなかった

独立して個人事業主となり、事業設立3年目の田畑公崇(たばた きみたか)さんにお話を聞きました。

起業して3年後も生き残っているのは数%と言われる中、そのステージにいる田畑さんのお話は筋が通っててありがたいなぁ…なんて思いました。田畑さんの方が年下だけど。

 

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小学生の頃から音楽が好きになり、学生時代からバンド活動も始めた田畑さん。Sound your life を設立し、大きく2つの事業をやっています。

1つは音楽事業。楽器のレッスンなどをやっています。もう1つは人財事業。田畑さん自身、音のエキスパートであることから、対話によって相手が話しているときの声の微妙な音を聞き分けることで心の奥にあるものを引き出していくそうです。

 

インタビューの前にこちらを見ました。田畑先生のしくじり先生。生い立ちや独立してからの失敗談など、リアルな話となっています。会社を辞めるときどうだったとか、その後の売り上げの話とか。2分30秒あたりから本題に入ります。

 

そして田畑さんの人生に大きな影響を与えたのが、20代で4人の友人が人生を終えたという経験。こちらに短編小説として書かれています。

 

ライフストーリー『己の鼓動をきいてみよ(田畑公崇)』by 築地隆佑

tsukiji-ryusuke.com

 

30代になれなかった彼らに対して、自分はどう生きるのか。そういったことを考えるようになり、自分らしく生きている方々の本を読みまくったり、独立した友達に話を聞きまくったりして、そこから田畑さん自身も独立という道を歩んでいくようになります。

 

会社を辞めたときを今思うと、、、

はる:ダブルワーク始めたのって、入社何年目でしたっけ?

田畑:7年目からです。

はる:で、辞めたのが?

田畑:それから8ヶ月後です。あれです、ある朝辞めようと思って…

はる:その日に上司に伝えたんですよね。

田畑:ああいうことしちゃダメですよ。よーく考えようですよ。よくそんなことしたなって振り返って思いますよ。いや会社ってそんな簡単に辞めるもんじゃないですよ。

はる:よーく考えよう♪

田畑:そん時の学びでね、今を生きるとか自分を大事にっていうのを浅―くとらえた結果そうなっちゃったんですよ。そういう人、周りにいーっぱいいますから。

はる:ダブルワークでやりますっていうのは、会社には特に言ってはない?

田畑:言わなかったですよ。就業規則読んだんですよ。つまり副業禁止って書いてあったら絶対バレないようにやんなきゃいけないんです。副業していい、よくないが書いてなかったので、もしダメだったら嫌だから言わないようにしていたんです。

はる:学生時代に山手線鬼ごっこした、って話してましたけど。

田畑:おもしろかったですよ。改札を出ない、ホームもOKで、鬼がタッチしたら単純に今度はそいつが逃げる側にまわって。電車に乗ったと見せかけたり、乗ったら乗ったで閉まる寸前に降りたり。

はる:そういう鬼ごっこがあるっていうのは聞いたことはありますけど、呼びかけてけっこう人が集まったんですね。

田畑:やれたらいいねじゃなくて、やるとこまでいくのが好きなんです。根源的に何が好きか。振り返ってみて分かったんですけど、僕の場合は、頭の中にひらめいたアイディアを形にすること。有形無形関係ないです。具現化する、そして作り上げる。あと、楽しいとか笑いとか。

はる:根本的なところで「音楽」に対して思い入れがあるかと思っていたのですが。

田畑:音楽って僕にとってはこんな感じです。大好きとか生きがいとかじゃなくて。心臓を動かすのが好きです!呼吸するのが好きです!って人がいないのと同じで、生きてる限り常にしていることというか。

 

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インタビューのついでで焼肉食べました(*^ ^)v

 

集客ってどうしたらいいんですか?

はる:ビジネスを始めた頃って、集客ってどうやってましたか?

田畑:集客なんかしてないですよ。ひたすら気合です。

はる:えー!

田畑:ただひたすら人に会う。計画もへったくれもないです。初期衝動、だけです。逆になんで集客のことを僕に聞いたんですか?

はる:独立する前とか好きなことを仕事にしようと始めたばかりの人って、まだ集客力ないじゃないですか。その頃にどうやっていたのかなー、と思って。

田畑:そっか。僕の実情としてはそうだったけど、アドバイス的な意味で言うんだとしたら、マーケティングとターゲティングをしっかりすることです。好きなことを仕事にするとしたとき、あなたがしたいことがある、そのままだとエゴなんですよ。

はる:確かに。

田畑:この好きなことを使って誰にどんなことを与えたいのかっていうのを徹底的に考えるんです。それを考えるべきだったなーって僕も思いますし、それやんなきゃ僕みたいになるよってことです。独立してから月収0、6万、12万で、貯金が3ヶ月で半分になったりしちゃうよ、っていう。

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自分がしくじったからこそ、失敗を伝えて役に立たせる、捉え方次第によっては失敗になってしまう経験を価値のある経験に変えていくと話していた田畑さん。

 

はる:でも結果的には設立して3年続いていてすごいなーって。3年続くのは全体の数%とかって言われてますが、なんで自分は続けられているのかって思うところがありますか?

田畑:僕はつまり志があったから。独立6ヶ月目でしっかり自分と向き合った、つまりは稼ぐことができる自分になったんです。どうしたら稼げるかっていうことを学んでても、やってない。やってたとしても、結果が出てない。1回結果が出ただけでもダメっていう。反復して身に付けなきゃいけない。志という確固たる太い軸があると、成長に必要な「愚直な行動の反復」をひたむきに続けられるんですよ。

はる:営業で本当に実力ある人って、商品が変わっても売れるって言いますからね。じゃけっこう仕事の中で、営業のウエイトが大きいですか?

田畑個人事業主って結局、個人経営じゃないですか。会社を経営するって考えたときに、経営方針があって、営業があって、ものづくりだったら製造部がいてとか。経理や人事がいたりとか。個人経営ってつまり、これ全部やるってことなんですよ。

はる:そう言われると分かりやすいですね。

田畑:あなたが好きなことで誰に何をしたいのか決めたら、その人が買いたくなるにはどんな見せ方をすればいいのか、ここがブランディングですし、そういう人がどこにいるのかがマーケティング戦略ですし、例えば何か掲示板にPRするとか、もしくは交流会に出向くとか。仕組みが分かったら何しなきゃいけないっていうのも見えてくるし、どれが効率がいいかが見えてくるんですよ。

 

ベイビーステップ(1) (週刊少年マガジンコミックス)

「最近のオススメはありますか?」と聞いたら紹介いただきました。『ベイビーステップ』。地道に反復することや、実は運も大事、諦めが肝心とか、テニス漫画ですが、何かの勉強会に1万円払うよりこれを読んだ方がいいというくらい学びになるそうです…!

 

泣けるくらい嬉しい言葉をいただくことも

はる:田畑さんがやっている事業を通して、人の成長を見ることもあると思うんですが。

田畑:もうヤバいです。毎日が楽しくなりましたみたいなこと言ってもらえるんですよ。泣きますよそりゃ。

はる:それはすごいですね。

田畑:僕という人間を信じてサービス受けますと決めてくれた、で受けて取り組んでくれて、変わっていって、きっかけくれてありがとうねと言ってくれたわけですよ。僕の存在意義あった、みたいな感じですよね。

はる:独立して会社のありがたみがすごい分かったというのもあるけど、でもやっぱり、独立して良かったなっていう。

田畑:もちろんです。責任と自由度が違います。全然違いますね。責任があるから本気になるし、本気でやるからいいサービスにもなるし、いいサービスだから喜ばれるんです。責任あるから超楽しいんですよ。 

はる:好きなことを仕事にしたい、独立したいという人に何かメッセージを伝えるとすれば。

田畑:うんとね…まず自分を知りましょう!

はる:はい (*`・ω・)ゞ

田畑:何十年後か、もしくは明日死ぬかも知れないけど、いつ終わるか分かんない人生っていうものを僕らは生きているわけで、その中でこれだけは成すために生まれてきたみたいなものを持っておくと、強いしブレないんですよ。

はる:これから会社として組織を大きくしたい、というのはありますか?

田畑:それは一切ないです。こういう生き方してるんで社員を雇うっていう感覚が全然ないんですね。ただ、会社が大きくなった末、そのフェーズに来ないと分かんないですね。

はる:これから事業を増やしていきたい、というのは?

田畑:増やしていきたいとは思っていないです。増えていくだろうなとは思っています。理念が1つあって、『後悔なく自分だけの道を生き切る人を世界中に増やす』これが僕の、人生の理念なんですよ。今は2つ、音楽と対話セッションやってますけど、これが達成できるんだったら50個だろうが1000個だろうが取り入れていくって感じです。

はる:これからの飛躍が楽しみです。どうもありがとうございました!

 

『自分を見つける』。田畑さん自身、友人が20代で4人いなくなるという経験をして、その後ご自身が鬱になったりという中で、1度きりの人生をどうすればいいかということは誰よりも深くつきつめて考えた、そこに関しては誰よりも深いプロだと話していました。今回私自身も、何のためにやっているのかを改めて考えるいいきっかけになりました。

 

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soundyourlife0827@gmail.com

 

動画のしくじり先生が開催されていたコミュニティ

Bond Club 〜ワクワク生きるをもっと〜【Facebook】

田畑さんのように独立している人もいれば、現状をこれから変えていきたいという人も参加しています。「世界中の人がワクワク生きるを創り出す!」を目的につくられたコミュニティだそうです。

 

ライフストーリ― by 築地隆佑

ライフストーリー 世界にたった一人しかいない あなただけの物語【Facebook】

仕事に対して想いや熱量のある人のストーリーを小説に。その人の喜び、怒り、悲しみ、葛藤を描いています。(Facebookページの説明より)田畑さんと4人の友人のストーリーも掲載されています。

 

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