ライヴサーキット“UNFADED”
学生時代のバイト中、どうしてそんな会話になったのかすら覚えていないのですが、「ポルノグラフィティのライブは昭仁さんの生声が本当にすごい」というのを聞いて、なぜかずっと覚えてたんですよね。
元々音楽は好きで、ここ数ヶ月、自分の中の音楽の比率を上げています。ダメ元でポルノのライブに応募したら当選しました。めっちゃ嬉しかったです。ライブに行ってきました!!
人がいっぱい、お花もいっぱい
会場は横浜アリーナ。
「16th ライヴサーキット “UNFADED”」開催中!!本日は横浜アリーナ公演2日目!ツアーファイナルまであと3公演!最後までフルスロットルで熱いLIVEをお届けします!#ポルノグラフィティ pic.twitter.com/oP1N9S0zrx
— ポルノグラフィティ 公式 (@pg_koushiki) 2019年3月9日
調べてみたら、1万7000人収容できるのだそうな。
入口付近。人がめっちゃいっぱい。改めて、当選したことに感謝。
アリーナの中も満席でした。どうやら体調不良で来れなくなったとかもないらしく、私が見た限りでは空席はなかったです。人ってやっぱり、楽しいことには意地でも来るんですね(笑)
お花を見て、さすが大物アーティストだなと感じました。ミュージックステーションとか、番組がお花贈ったりするんだなと思いました。
GLAYのお花が人気No.1でした(笑)
ライブの感想
ライブの前からすごいなぁと感心していたのですが・・・
やっぱりライブはすごかったです。思った以上でした。
私、席は最後列に近いようなところだったんですよね。3F席で会場全体が見渡せるくらい。
ステージは遠いし、お2人が歌ってるのも演奏しているのも、あーなんか動いてるなーくらいにしか見えず、視力もコンタクトをしているとはいえそんなに良くないので、モニターもそんなにはっきりとは見えなかったんです。
それでも「本当に良かった」と思えるライブでした。はるか遠くで歌ってるエネルギー感というか、迫力というか躍動感というか、何と表現したらいいか分からないんですけど、こう、会場全体に伝わってるんですよね。ボーカルの昭仁さんの声量がとんでもないんですけど、でも、声量だけではないと思います。
ポルノグラフィティの中でも1番好きな曲が流れたとき、何だかもう夢心地でした。この場でリアルタイムで歌ってくれてるんだなぁと思って。そしてライブの終盤でみんなでタオル回しする曲があったのですが、会場全体でタオルが回ってる光景を見て胸がじーんとなりました。
1万7000人を収容できるアーティストって、1万7000人を満足させて帰らせることができるアーティストなんだな・・・とそんなことを思いました。
先述の通り、私がポルノのライブがすごいと聞いたのは学生時代で10年以上も前なのですが、20周年を迎えた今もなお第一線でこのようなパフォーマンスをし続けていることに対して本当に尊敬です。
観客にもびっくり
ライブに行ってなかなかびっくりしたのが、観客の方々。
曲と曲の間に「〇〇さーん」という声援を送る人がいるというのは想像していましたが・・・
その声が絶え間なく聞こえてびっくりでした。
「あきひとー!」「はるいちー!」「昭仁さーん!」「晴一!!」と常に誰かが言ってるんです。いやほんと、ファンに愛されているんだなと思いました。
そして1番びっくりした場面が・・・ギターの晴一さんが、ライブの流れとは全っっ然関係ない曲を弾いた場面があったんですよね。それでも観客の方々はしかるべきタイミングで「ハイ!」と叫んだんです。不意打ちだったんでみんながみんな、ではなかったんですけど。いやここでなぜ声が揃うんだ!!もう機転を利かせた人たちがやったことかと思われるのですが。ファンのレベルの高さがすごかったです。
ここまで昭仁さんばっかり褒めていて、でも私がギターが分からないので晴一さんのことをあまり言ってなくて恐縮なのですが・・・晴一さんの「カフェイン11」というラジオ番組が好きでたまに聴くのですが、ライブで晴一さんが話した瞬間、ラジオと同じ声で嬉しかったです。ほんとにここに晴一さんがいるんだなーと思いました。そして私が好きな曲はほぼ晴一さんが作った曲です。
昭仁さんと晴一さんの、噛み合っているのか噛み合っていないのか分からないような、ゆるーいトークもおもしろかったです(笑)
実際に生で音楽を聴いて、ますますポルノグラフィティが好きになりました。
ライブ中、9月の東京ドームのライブの告知があったのですが、周りの人たちはそのチケットの予約をどうするかということを話しながら帰路についていました。
また来たいと思えるライブでした。